2005-02-01 東京物語*小津安二郎 小津安二郎監督の「東京物語」を見た。こんなに映画で涙したのはいつぶりだろう?きっと前回「東京物語」を見たとき以来だ!ストーリーはもちろん、台詞を諳ずるほど何度も見ているのに、なんでこんなに涙してしまうのか。はっきり言って、涙する映画がいい映画だとは思わないし、涙なんて表面的な現象で心の内部の感情ははかれないと思っているのに。あまりの傑作のため、私はそれを賞賛する適切な言葉を模索しています。「なんでもないことは流行に従う。 重大なことは道徳に従う。 芸術のことは自分に従う。」